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くさか眼科

2024年 11月
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小児眼科
小児眼科

小児眼科のご案内

お子様の眼の異常、学校検診での引っかかりなど、お気軽にご相談ください。

主に小児特有の眼症状(弱視、近視、遠視、乱視、斜視、眼精疲労 等)を中心に診察・治療を行小児期に多い斜視・弱視・屈折異常(近視・遠視・乱視)や結膜炎(感染性・アレルギー性)を中心に診察や治療を行うのが小児眼科です。
発症時の年齢が低年齢であるほどお子さん自身が症状を訴えることが少ないため、保護者の方から見て少しでも異変を認めるようであれば早めの受診をお願い申し上げます。

小児眼科:眼鏡と女の子

屈折異常(近視 遠視 乱視)

人間の目は網膜と言われる眼の神経で覆われた膜にピントを合わせることで物が見えます。網膜寄りのピントの合う場所が前方なら近視、後方なら遠視となります。また、角膜や水晶体のゆがみでピントが一つに定まらない状態を乱視といいます。
近視は遠方が見えにくく近づくとピントが合って見えるところがありますが、遠視や乱視は近づいても遠ざかってもピントが合わないため眼鏡等が必要となります。
治療としては基本的に眼鏡を使用します。
最近点眼やコンタクトレンズを用いた近視治療が始まっておりますが、自費診療となるため当院では対応しておりません

弱視

小児期は視覚が発達するため、屈折異常の程度が強いと視覚の発達が阻害されて視力矯正を厳密にしても矯正視力が1.0未満になる場合があります。この場合を弱視といいます。
弱視の原因としては遠視や乱視等の屈折異常が原因になりますが、視力検査時は調節力というピント合わせをする能力が低年齢であるほど強く正確な度数を視力検査で検出することが困難なため調節麻痺剤を用いて屈折度数を計測して治療用眼鏡を処方します。
治療用眼鏡は健康保険で給付の対象になります(条件あり)。

斜視

物を見るときに片眼は正面、もう一つの眼が違う方向を向いている状態を斜視と言います。常に斜視が存在する場合(恒常性斜視)と時々斜視が存在する場合(間欠性斜視)とに分類されます。
斜視角度が大きい場合は手術加療されますが、小角度の場合は経過観察します。

結膜炎(感染性・アレルギー性)

大人と同じように点眼治療します。