飛蚊症は眼球内の硝子体が濁り、その影が網膜に移ることにより自覚される症状です。網膜剥離は何らかの原因で眼球の内部に張り付いている網膜が眼球壁からはがれる状態です。また、飛蚊症の自覚を契機として眼科受診された際に網膜剥離が見つかることもあります。
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休診日
午前休
午後休
飛蚊症は眼球内の硝子体が濁り、その影が網膜に移ることにより自覚される症状です。網膜剥離は何らかの原因で眼球の内部に張り付いている網膜が眼球壁からはがれる状態です。また、飛蚊症の自覚を契機として眼科受診された際に網膜剥離が見つかることもあります。
飛蚊症とは眼球内の硝子体の一部分が濁ることによって視界に蚊が飛んでいるような影が見える現象です。
硝子体が濁る原因には加齢による生理的なものがあります。生理的なものでは治療の必要はありません。しかし、網膜裂孔や硝子体出血などに病的な原因で起きるものは放置すると網膜剥離が発生して失明に至る可能性もあるため、飛蚊症を自覚されたら早めの眼底検査をお勧めします。
網膜剝離とは網膜という目の中に入ってきた光を刺激として受け取り、脳への視神経に伝達する組織が眼球壁からはがれた状態で、網膜が機能しなくなって光を感じることができなくなり視力が低下し放置すると失明に至ります。
発見し次第速やかに手術が必要となりますので連携医療機関に紹介させていただきます。
飛蚊症・網膜剥離の診察には眼底検査を行いますが、ひとみを拡大させて網膜を見やすくさせる散瞳薬を点眼する必要があります。
散瞳薬点眼後診察可能となるまでに最低20-30分が必要で、元のひとみの大きさに戻るまでには個人差はありますが数時間かかりますので、飛蚊症・網膜剥離で眼底検査をされるときは自動車・バイク・自転車を運転しての来院は避けてください。